秋空の下で心も糖度も満タンに!社員みんなで仁木町サクランボ山ぶどう狩り体験記

 おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。

 先日、社内レクリエーションとして仁木町のサクランボ山へぶどう狩りに出かけました。

 仕事の合間に自然へ飛び込むだけで体の空気が入れ替わるような感覚になり、日頃のモニター越しの景色とはまったく違う癒やしがそこには広がっていました。

 今回の最大の目的はシャインマスカットを味わうこと。

 鮮やかな黄緑の房が頭上からぶら下がっている光景に、到着早々テンションは一気に高まります。

 

 スタッフ全員、ハサミを片手に童心に帰ったかのような表情で畑の奥へ。最初に見つけた房を前に「これ絶対甘いやつ!」と誰かがつぶやくと、全員の手が一斉に動き始めました。

 指で軽く押すと張りのある皮の感触、顔に近づけただけで甘みを含んだ香りがふわりと届きます。

 収穫したてをその場で口に運ぶ瞬間は、日常ではなかなか得られない贅沢。

 噛んだ瞬間、弾ける果汁と華やかな風味に頬がゆるみ、言葉を交わさずともみんなが満足しているのが伝わってきました。

 

 ぶどうだけではなく、園内には他の品種も並んでおり、色味や粒の大きさを見比べながら自分好みの一本を探す楽しみもありました。

 

 途中で腰を下ろし、収穫したぶどうを囲んで一息つく時間も設けました。

 普段は仕事の話題が中心になるメンバー同士でも、自然の中では表情が柔らかくなり、話題も思い出話や趣味の話などへ広がります。

 休日の過ごし方や子どもの頃の遠足の思い出など、職場では出てこない話がぽろぽろと飛び出しました。

 

 また、普段は部署が違って接点の少ないメンバー同士が自然に協力し合う場面もありました。

 脚立を押さえたり、高い位置の果実を取る人を下から支えたりと、作業を通じていつの間にかチームワークが育まれるのが野外活動の面白さです。

 太陽光の下で交わす会話や笑い声は、会議室にはないエネルギーを与えてくれます。

 

 帰り道の車内では、誰かが持ち帰り用のぶどう袋を膝に抱えて幸せそうな顔をしていました。

 「次はリンゴ狩りか栗拾いなんかもいいかもしれませんね」と話題が出るほど、今回の体験は好評でした。

 心のエネルギー補給、そして仕事仲間との距離を近づける時間として、想像以上の効果があった一日です。自然の甘さに癒やされ、笑顔で会社に戻ることができました。

 

  NPO法人os Forward

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