おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD ZERO(ギルドゼロ)が担当します。
先日、札幌市中央区役所の新庁舎を訪れる機会がありました。
以前の建物とは比べものにならないほど、スタイリッシュで清潔感があり、利用者の動線もわかりやすく整備されていました。
大きなガラス窓から差し込む自然光が明るく、役所のイメージががらりと変わったように感じられます。

待合スペースの椅子や案内表示など、細かな配慮が行き届いていて、誰にとっても使いやすい設計になっていると実感しました。
高齢の方や障がいのある方、小さなお子さんを連れたご家族でも安心して利用できそうです。
段差の少ないフロアや、車いす利用者向けの広々とした通路も印象的。
特に印象的だったのはあちこちにある動物のデザイン。
進行方向を示す動物の足跡のかわいらしいデザインも発見できました!



また、窓口対応の職員の方々も丁寧で、初めて来庁する方にも親切に接している様子が見受けられました。
建物が新しくなることで、働く人々の気持ちも自然と前向きになるのかもしれません。
しかし、ハード面が整ったからこそ、今後はソフト面での取り組みにも期待したいところ。
建物が美しく便利であるだけでなく、困りごとを抱える人たちにとって「ここに来れば安心できる」と思ってもらえるような対応が求められます。
私たちが関わる支援の現場でも、行政との連携は欠かせません。
その拠点となる区役所が、より市民に寄り添った場所であってくれることは、大きな安心材料です。

新庁舎は、まさに今の時代に合った公共施設でした。
それと同時に、札幌という街がこれからも誰にとってもやさしく、あたたかい場所であり続けてほしいという想いが湧き上がってきます。
見た目の美しさだけでなく、人を想う心がこの街の価値を高めていくのだと、改めて感じた日でした。