おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。
もし今、大きな地震が来たらどう行動すれば良いのか――その「もしも」に備えて、事務所内で地震を想定した避難訓練を実施しました。
(グループホームでの避難訓練の様子はこちら)
今回はよりリアルな状況を体感してもらうため、Youtubeで配信されている緊急地震速報の音源を使用しました。
耳慣れないその警報音が流れると、一気に空気が引き締まります。

「緊急地震速報です、強い揺れに警戒してください」という音声が流れた瞬間、参加者たちは瞬時に机の下にもぐる動作をとりました。
実際に地震が発生した際、初動の行動が自分や周囲の命を守るカギになることを、改めて意識する機会となりました。
また、揺れが収まったあとの避難経路の確認も行いました。
通路の確保、階段の安全性、避難時の声かけや誘導方法についても、ひとつずつ丁寧に確認。
普段は穏やかな雰囲気の事務所も、この時ばかりは緊張感が漂っていました。

今回はあくまで訓練でしたが、実際の災害時にはパニックになってしまうこともあるかもしれません。
だからこそ、こうした訓練の積み重ねがとても大切。
参加したスタッフからは、「音を聞いた瞬間に背筋が伸びた」「改めて防災の大切さを感じた」という声も聞かれました。

日々の業務に追われていると、どうしても災害への備えは後回しになりがちです。
しかし、どんなに忙しくても、命を守るための準備は欠かせません。
今回の訓練を通じて、ひとりひとりの意識が高まったように感じました。
今後も、定期的に避難訓練を実施していく予定。
次回は夜間や悪天候を想定した訓練も検討中です。
実際の場面を想定して備えること、それが防災の第一歩なのだと実感させられました。