おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。
先日2月15日、私たちは炊き出しを行いました。

前日の2月14日はバレンタインデー。
街には甘い香りと華やかな広告があふれていましたが、寒空の下で過ごす方々にとっては、季節感を味わう余裕すらない場合もあります。
だからこそ今回は、特別な一杯を用意しました。

用意したのは温かいココア。
湯気の立つ紙コップを手渡すと、両手で包み込むように受け取る姿がありました。
冷え切った身体にじんわりと広がる甘さ。
チョコレートの原料であるカカオを使った飲み物は、まさにバレンタインにちなんだ贈り物です。
炊き出しは食事の提供にとどまりません。
そこに込めた想いや季節感が、心の栄養になるよう努力しております。

ここで少しバレンタインの豆知識を紹介します。
もともとは古代ローマ時代の司祭ウァレンティヌスが由来とされ、恋人たちを守ろうとした行動が記念日になったと言われています。
海外では男女問わず想いを伝える日であり、日本のように女性からチョコレートを贈る文化は独自に発展したものです。
今回ココアを選んだのには、バレンタインデー以外に別の理由がございます。
カカオにはリラックス効果があるとされ、寒さや緊張を和らげる働きが期待できます。
厳しい冬の路上では、温かさそのものが支えになります。
小さな工夫が大きな安心につながることもあるのです。

配布を終えた後、空になった大鍋を見つめながら感じたのは、支援とは気持ちを届ける行為でもあるということでした。
特別な料理でなくても、季節に寄り添う工夫があるだけで場の空気は変わります。

バレンタインの翌日だからこそ、恋人だけでなく地域の誰かへ温もりを届けたい。
甘いココア一杯に込めた想いは、寒風の中で確かに伝わっていました。
これからも季節を感じられる支援を続けていきたいと思います。







