おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。
先日、HBCの報道番組「今日ドキッ!」にて、私たちギルドグループの取り組みを特集していただきました。
参照URLはこちら!:https://youtu.be/qw3LmwZKGX4?si=j6gLcnyOQ0Vvbz8P
今回の放送では、札幌刑務所と研究チームが連携して進める「当事者研究」という非常に珍しい対話の試みとともに、出所後の生活を支える私たちの役割が詳しく描かれています。
宿泊場所の提供に留まらない、再犯防止に向けた泥臭くも温かい現場の空気感を本日はお伝えさせてください。
刑務所から出た後、頼れる場所や住む家がないことは、再犯の大きな引き金になります。
実際に、私たちが受け入れている方々の多くは、障害や病気、あるいは依存症といった、自分一人ではコントロールしがたい「生きづらさ」を抱えて生きてきました。
番組に登場した60代のAさんは、双極性障害の影響で感情の浮き沈みが激しく、かつては対人関係を壊して居場所を失っていた方です。
出所を控えた彼に対し、直接面会し、「一緒にお買い物に行きましょう」と寄り添うシーンは、私たちが大切にする「隣人としての支援」を象徴しています。
番組でもご説明いただきましたが私たちは現在、札幌市内を中心に250名を超える出所者の方々を受け入れています。
支援の内容は多岐にわたり、1日に2回の居室訪問による服薬管理や、お弁当の配達、就職活動の伴走など、生活の細部まで徹底してサポートを継続するのが特徴です。

映像にある男性が「ギャンブル中毒で路頭に迷ったけれど、今は独り立ちを目指して面会を頑張っている」と前向きに語る姿には、私たち職員も日々勇気をもらっています。
もちろん、全てのケースが順風満帆に進むわけではなく、時には社会の自由を恐れて再び塀の中へ戻ってしまうという厳しい現実にも直面せざるを得ません。

「更生に特効薬も即効薬もない」という番組内の言葉は、私たちの活動指針そのものと言えるでしょう。
対話を重ねることで、Aさんは少しずつ職員に自分の要望を伝えられるようになり、今では穏やかに日々の生活を営んでおられます。
「自分は一人ではない」という感覚を持ってもらうことが、社会の治安を守り、誰にとっても暮らしやすい街を作る第一歩になると信じて疑いません。
民間企業と研究機関、そして公的機関が手を取り合い、新しい更生の形を模索し続ける挑戦はまだ始まったばかりです。
私たちは、過去に過ちを犯した方々が「次こそは穏やかに生きたい」と願うその気持ちを、決して否定することなく受け止めたいと考えております。
もし宜しければ、YouTubeに公開されている番組のアーカイブ動画を一度ご覧いただけますと幸いです。
これからもギルドグループは、札幌の地から社会の隙間を埋める温かい居場所を作り続けていくことをお約束します。








