おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD CARE（ギルドケア）が担当します。
先日、23歳の男性が、新たな生活の場として帯広のグループホーム「スマイルリングホーム」へ転居しました。
彼は児童養護施設を卒園後、さまざまな仕事を経験してきましたが、生活の難しさに直面し、福祉の支援を受けながら自分のペースで歩む道を選んでいます。
彼が児童養護施設を卒園したのは18歳のとき。
ホストや建築業に就いたものの、安定した生活を続けることは難しかったようです。
21歳になった頃、元いた施設の園長から「仕事を辞め、生活に困っている子がいる」と相談がありました。
すぐに支援の手が差し伸べられ、福祉とつながる道が開かれました。
まず「まあち」にて知的障害の検査を受け、障害者手帳を取得。
これにより、必要な支援を受けられる環境が整い、札幌での生活が始まりました。
それから2年間、札幌で暮らしながら少しずつ生活リズムを整えてきました。
しかし、都市の環境は彼にとって負担が大きかったのか、次第に疲れを感じるようになっていきます。
そこで、新たな選択肢として帯広のグループホーム「スマイルリングホーム」への転居が決まりました。
このホームでは、生活のサポートを受けながら、無理なく自立を目指せる環境が整っています。
環境の変化は大きな挑戦ですが、彼にとって安心できる居場所が増えることは、今後の生活を支える大きな力となるでしょう。
帯広での新しい暮らしが、より安定したものとなることを願っています。
