おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD ZERO(ギルドゼロ)が担当します。
先日ある日の午後、職員より「迎え倉庫の軒下に蜂の巣らしきものがあります」との報告が入りました。
普段あまり立ち入らない場所だったため、誰も気づかずにいた様子。
急ぎ現地を確認すると、見事に立派な蜂の巣が天井の角にできており、蜂が数匹飛び回っている状態でした。

入居者の方々や職員の安全を最優先に、すぐさま対応準備に入りました。
慌てず、まずは距離を保って様子を観察し、蜂の種類や巣の大きさを確認。
幸い、攻撃性の高いスズメバチではなく、比較的おとなしいアシナガバチと思われる種類でしたが、油断は禁物です。
対策にあたっては、養蜂の知識がある近隣の施設職員にも協力を依頼。
防護服や専用スプレーなど、必要な資材を一通り準備したうえで、退治のタイミングを慎重に見極めました。
蜂が最もおとなしくなる夕方を狙い、万全の体制で作業を開始。
作業当日は緊張感が漂いつつも、冷静な手順でひとつずつ進行。
巣に直接スプレーを噴射したあとは、しばらくその場から離れて蜂が落ち着くのを待ちました。
最終的には蜂の巣を無事に取り除き、周囲の清掃も徹底。安全確認も済ませて完了となりました。
巣の除去は成功しましたが、今後も定期的な見回りと早期発見が必要と感じました。
蜂にとっては過ごしやすい季節、私たちにとっては油断禁物なシーズンでもあります。

普段は静かな倉庫周辺ですが、今回はちょっとした「事件」のような騒ぎに。
ですが、チームワークと冷静な対応のおかげで、誰ひとりケガなく無事に対応を終えることができました。
自然との共存を意識しつつ、安全を守るために、これからも準備と注意を忘れずに過ごしていきたいと思います。