おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD CARE(ギルドケア)が担当します。
ある日の午後、グループホーム敷地内で職員が”何か黒い点が多いな”と気づいたのが発端でした。
近づいてみると、なんと大量のハエが飛び回っているではありませんか。
気温の上昇とともに発生しやすいとはいえ、ここまでの数は初めて。
利用者さんの快適な生活環境を守るため、職員総出で緊急対策に乗り出しました。

今回行ったのは、どこか懐かしいハエとりがみを使った方法。
天井からぶら下がるあの粘着シートを設置するだけのシンプルな手段ですが、即効性が高く、薬剤を使用しないため安全面でも安心です。
設置作業は一種のイベントのような雰囲気に。
利用者さんの中には、「昔、家でも使ってたなあ」と懐かしそうに眺める方も。
設置したそばからハエがくっついていく様子に、「意外と効くんだね」と驚きの声も上がっていました。

また、「今どきまだこれ使うんだ?」という反応もありつつ、そのシンプルさと効果の高さには、世代を超えて感心の声が集まりました。
おかげで施設内の空気は少しずつ落ち着きを取り戻し、安心して過ごせる空間が戻ってきています。

この対策をきっかけに、環境整備の重要性を改めて感じる機会にもなりました。
ハエが発生しやすい条件を見直し、ごみの管理や水回りの清掃にも一層力を入れていく予定です。
応急的な対応ではありましたが、昔ながらの知恵が今もなお有効であることを実感した一日となりました。
次は事前予防に力を入れ、虫も人も共存しない快適なホームを目指します。