五度目の服役を経て決意した「一人で抱え込まない」という新たな一歩

 おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。

 住居侵入と窃盗を繰り返し、その背景にはアルコール依存症だけではなく、ギャンブル依存症や薬物依存症もありました。

 さらに一日40本の喫煙習慣も続いており、複数の依存が重なった状態の中で生活を送っていた一人の男性。

 今回の面談では、これまでの人生を振り返りながら、これから先の生活について一緒に考える時間となりました。

 

 今回の服役期間は約2年間。

 本人によると、住居侵入と窃盗で逮捕されるのは今回で5回目だったそうです。

 飲酒をきっかけに判断力が鈍り、そのまま犯罪へとつながってしまう流れを何度も繰り返してきました。

 決して犯罪だけを切り取って考えるのではなく、その背景にある依存症や孤立にも目を向ける必要があると改めて感じます。

 

 服役前の体重は約90キロ。しかし出所時には50キロまで減っていたとのこと。

 その数字だけでも、この2年間が決して楽な時間ではなかったことが伝わってきます。

 見た目だけではなく、本人の表情や話し方にもさまざまな経験を積み重ねてきた様子がうかがえました。

 

 面談では、これまでの生活を振り返りながら、今後どのような支援が必要なのかを一つひとつ整理しました。

 依存症は気持ちだけで克服できるものではありません。

 生活環境や人とのつながり、医療や福祉の支援など、多くの力を借りながら少しずつ回復を目指していくことが大切になります。

 

 本人が話した言葉の中で特に印象に残ったのは、「今までは一人で何とかしようとしていたけれど、これからは人の手を借りて再犯することなく生活していきたい」という一言でした。

 この言葉には、自分だけでは限界があることを認め、新しい生き方を選ぼうとする覚悟が込められているように感じます。

 

 支援の現場では、「助けてほしい」と言えることも大切な力の一つです。

 一人で抱え込めば抱え込むほど孤立し、再び依存や犯罪へ戻ってしまう危険性は高まります。

 反対に、困った時に相談できる人がいるだけで、未来は大きく変わる可能性があります。

 

 もちろん、これからの道のりは決して平坦ではありません。

 長年続いてきた生活習慣や依存症との付き合い方を変えるには、多くの時間と努力が必要でしょう。

 それでも、一歩踏み出そうとする気持ちがある限り、支援者として私たちも寄り添い続けたいと考えています。

  

 株式会社ギルドケア

 

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