おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。
毎月恒例のグループ役職者会議が行われました。
今回の会議には、現在当施設で研修を行っている実習生の方も特別に参加され、現場で働く職員たちの生の声に耳を傾ける貴重な時間となりました。実習生に関する記事はこちら。
実習生にとっては、書籍や講義だけでは得られない、実践的な学びの場だったかと存じます。
会議では、各事業所の現場責任者がそれぞれの施設の取り組みや課題を共有しました。
利用者様の様子、日々の支援で感じたこと、連携がうまくいった事例など、現場目線での報告が続きます。
その中には「こうした工夫で利用者様の表情が変わった」といった心温まるエピソードも含まれており、会場の空気が柔らかくなる場面もございました。

実習生は熱心にメモを取り、職員の発言に対して真剣な眼差しを向けておられました。
途中、「実際に支援で困ることはどのようなことですか?」と質問される場面もあり、役職者からは実務的な内容を交えた回答が返されていました。
現場のリアルな空気に触れることで、福祉の仕事に対する理解がより深まったのではないでしょうか。
このような会議に実習生が同席する機会はそう多くはありませんが、双方にとって刺激になる時間であると改めて感じました。
会議は一方通行ではなく、参加者同士の対話を重視することで、より多くの気づきと学びが生まれます。

今後も実習生を受け入れる中で、こうした現場参加の機会を積極的に設けてまいります。
役職者にとっても、初心を思い出す良いきっかけになるため、継続する価値は十分にあると実感しております。