おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。
先日、グループ内の保護司が各地区で開催された保護司定例会に参加いたしました。
地域で更生支援を担う保護司として、定例会はとても重要な活動のひとつ。
私たちも積極的に関わるよう心がけています。
そもそも保護司とは、犯罪や非行を犯した人の立ち直りを支援する民間ボランティアであり、法務大臣から委嘱され、地域で保護観察や生活支援を担っています。
また、保護司の定例会とは、地域の保護司が定期的に集まり、情報共有や勉強会、ケーススタディなどを行う場のこと。
月に一度や隔月の開催が多く、各地区で個別に日程が設定されています。
更生保護対象者の支援内容や対応方法について意見交換を行うことで、より実践的で効果的な支援が可能に。
また、ベテラン保護司の経験談を伺うことで、新任保護司にとっても学びの多い機会となっています。
現場での悩みを共有し合える安心感も、この定例会の意義のひとつ。

今回の定例会でも、日々の活動報告や、課題に対する対策について活発な議論が交わされました。
実際の支援事例をもとに「どのように寄り添えば相手の不安を和らげられるか」「再出発を支えるには何が必要か」といった、現場に根ざした意見が飛び交い、私たちも改めて多くの気づきを得ることができました。

保護司はボランティアではありますが、責任の重い役割。
だからこそ、定例会を通じて地域全体で支え合い、連携する姿勢が重要だと実感します。
何気ない会話の中にもヒントがあり、支援のヒントになる瞬間があります。
今後もこのような会に継続的に参加し、より良い支援活動につなげていきたいと思います。
地域の一員として、信頼される保護司であり続けるために、学びを止めず努力してまいります。
