おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD ZERO(ギルドゼロ)が担当します。
先日の晴れた午後、グループホームの敷地で“ちょっと気になる”どころではない雑草たちが、わが物顔で伸び放題に成長しているのが発見されました。
背丈のある草が風に揺れる様子は、もはや小さな草原のようです。
これはもう放置できないと、スタッフたちが立ち上がりました。

軍手をはめ、帽子をかぶり、長袖に長ズボンという完全装備でいざ出陣。
スタッフたちは、花壇、フェンス沿い、建物の隅っこまで、あらゆる角度から雑草と向き合います。
戦いの中盤、汗をぬぐいながらひとりのスタッフがつぶやきました。「これ、ジムより効くかもしれませんね」と。
土に根を張った雑草はなかなかの強敵。
手で抜いてもスルッとはいかず、時にはスコップの力も借りました。
想像以上に足と腰にきます。
途中、抜いても抜いても草が残るゾーンに突入し、一時的に心が折れそうになるスタッフも。
しかし、誰かが笑うとつられて笑いが広がり、自然とやる気が戻ってくるのが不思議なところです。

作業後は見違えるような景色に変身。
あんなに生い茂っていた雑草たちは姿を消し、地面が顔を出しました。
風が吹くたびに、どこか凛とした雰囲気が漂い、建物もどことなく誇らしげです。
草のないだけで、こんなにも空気が変わるものなのかと一同びっくり。

ふと見ると、達成感に包まれたスタッフたちの背中がいつもより大きく見えました。
手は泥まみれ、顔は汗だく。
でもその表情は晴れやかで、まるで何かをやり遂げた勇者のようでした。

来月には第二弾の別拠点の草取りイベントも計画中。
次回はもっと効率的に、でもやっぱり笑いながら進めたいと思っています。