“あなたの誕生日を覚えてるよ”を形に。日用品の贈り物が伝える思い

 おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。

 支援の現場では、日々の暮らしのなかに少しでも笑顔を増やせたら――そんな思いから、先日「誕生日プレゼント企画」が実施されました。

 対象となるのは、日々私たちが支援している方々。

 生活の中でなかなか自分のための買い物が難しい方も少なくありません。

 

 プレゼントには、日用品や衣類、食料品など“暮らしにちょうど嬉しいもの”を選びました。

 中でもTシャツやタオルなどは毎日使えるアイテムとして人気で、「こんなに良いTシャツを自分のために買うことはなかなかない」と喜ばれる声がありました。

 

 お米のプレゼントも好評です。

 炊飯器の蓋を開けたときに立ちのぼる湯気に、思わずにっこり。

 日常的でありながら、安心と満足感の詰まった贈り物として、心に残るようでした。

 

 「プレゼントもらえるなんて思ってなかった」と目を丸くする方も。

 ささやかでも自分のことを思ってくれた気持ちが、なによりのギフトになるのだと実感させられます。

 また、事後に実施したアンケートでも「とても嬉しかった」「実用的なものが助かる」といった声が多数届き、今後も続けてほしいという意見も寄せられました。

 

 普段の生活を少しだけ彩る贈り物。

 プレゼントを手にした瞬間の表情は、ほんの一瞬でも年齢を忘れた子どものように輝いて見えました。

 誕生日は年に一度だけの特別な日。

 支援の立場であっても、誰もが祝われる存在でありたい。

 そんな気持ちを胸に、これからも続けていきたい取り組みの一つです。

 

 NPO法人os Forward

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