学びと発見がつまった一日!札幌市東部児童相談所の見学会で感じた支援の現場の温かさ

 おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD CARE(ギルドケア)が担当します。

 先日、私たちは札幌市東部児童相談所の見学会に参加しました。

 普段なかなか知る機会のない児童相談所の仕組みや支援体制を、現場で実際に感じられる貴重な機会となりました。

 職員が参加し、真剣な表情で説明を聞く姿が印象的でした。

 

 会の冒頭では、担当の方から東部児童相談所の概要説明がありました。

 児童福祉法に基づいて、子どもの安全を守るための相談・一時保護・家庭支援など、幅広い業務を担っているとのこと。

 どんな相談にも真摯に耳を傾け、必要に応じて関係機関と連携をとる体制が整えられていると聞き、その責任の重さと大切さを改めて実感しました。

 

 建物内を見学すると、思っていたよりも明るく温かい雰囲気が広がっていました。

 子どもたちが安心して過ごせるよう、壁の色や照明の明るさ、家具の配置まで細やかに配慮されており、支援の場というより家のような安心感が感じられます。

 見学者の多くがこんなにやさしい空間なんだと驚きの表情を浮かべていました。

 

 中でも印象に残ったのは、一時保護所の説明です。

 事情があって家庭で生活できない子どもたちが一時的に過ごす場所で、職員の方が常に寄り添い、子どもが安心できる関係を築いているそうです。

 その丁寧な姿勢から、支援という言葉の本当の意味を学んだ気がしました。

 

 見学を終えたあとは、職員で感想を共有。

 「一人ひとりが子どもに寄り添う姿勢を忘れずにいたいね」と話し合う場面もあり、普段の業務に活かせる気づきがたくさん得られました。

 

 今回の見学会は、子どもたちの未来を支える現場のリアルを感じる貴重な体験となりました。

 支援の力は制度だけではなく、人の温かさからも生まれる――そんな思いを胸に、これからも地域と連携しながら子どもたちを見守っていきたいと感じます。

 

 株式会社ギルドケア

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