現場で実践した本格壁面クリーニングの手順と仕上がりから見えた学びについて

 おはようございます!水曜日の投稿は株式会社リトライフが担当します。

 先日伺った清掃現場で、本格的な壁のクリーニングを行う機会がありました。

 普段は床や水回りを中心に作業を進めることが多いのですが、今回は壁そのものに汚れが強く付着しており、部屋の印象までも暗くしているように感じられました。

 壁の汚れは意外と見逃されがちで、気づいた時には広範囲に広がっていることも珍しくありません。

 現場を見渡しながら、どう進めるのが最も安全で、かつきれいに仕上げられるのかを一つずつ組み立てていきました。

 

 汚れの種類は、手垢による黒ずみ、家具の設置跡、生活の油分が混じった薄い膜のような汚れなどさまざまでした。

 壁面は素材によって清掃方法が変わるため、まずは表面の状態を丁寧に確認します。

 強く擦ると傷がついたり、色落ちが起きたりする危険があるため、少しずつ試しながら進める慎重さが欠かせません。

 最初に行ったのは、中性洗剤を薄めてスポンジで軽く拭き上げる作業。

 素材を傷めない範囲で汚れを浮かせることができ、壁全体の状況を把握する良いステップになりますね。

 

 部分的に汚れが濃い場所には、メラミンスポンジやより洗浄力の高い専用クリーナーを使用しました。力

 任せに擦るのではなく、面を均一に使いながらゆっくりと動かすことで、ムラの発生を防ぎつつ汚れだけを落とせます。

 

 仕上げには、洗剤成分を残さないよう清潔なクロスで水拭きをし、その後に乾拭きでしっかりと湿気を取る工程を挟みました。

 ここを丁寧に行うことで、仕上がりの均一さと清潔感が変わるだけでなく、再び汚れが付きにくくなる効果も期待できます。

 壁全体を見渡してみると、最初の暗い印象がふっと和らぎ、室内が明るく感じられるようになっていました。

 

 今回あらためて感じたのは、壁の清掃は見た目を整えるだけではなく、生活空間の心地よさそのものを左右する大切な作業だということです。

 普段は気に留めにくい場所ですが、少し手をかけるだけで、部屋全体が軽くなったような空気が生まれます。

 今後も現場ごとに異なる素材や状況を見極めながら、一つひとつ丁寧に取り組んでいきたいと思います。

 もし、掃除について何かお困りのことがございましたら私たちリトライフをぜひ頼ってください!

 

 株式会社リトライフ

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