おはようございます、本日の投稿は株式会社ギルドケアが担当します。
九月十五日、札幌の中心にある大通公園で開催したのは、いつものエール。
午後一時のスタート時点で、気温は二十点六度、湿度は五十二パーセント。
じめじめとした暑さもなく、とても過ごしやすい陽気に恵まれました。
心地よい風が吹き抜ける中、この日は七十七名もの方が足を運んでくださいました。
汗ばむこともなく、屋外でゆっくり過ごすには、うってつけの一日だったのではないでしょうか。

九月といえば、十五夜のお月見。
そこで今回は、ちょっとしたこだわりをひとつ。
お配りするお菓子に、まるい形のものをいつもより多めにそろえてみたのです。
まん丸のお菓子を、夜空に浮かぶお月見の月に見立てて。
手のひらにのせたときに、ほんの少しでも秋の風情を感じてもらえたら、という思いから。
ささやかな工夫ではありますが、季節を感じていただけたなら嬉しく思います。


受け取った方の中には、まん丸のお菓子を手に取り、ふっと笑顔になる方もいらっしゃったほど。
「お月見だね」。
そんな一言がふと聞こえてくると、私たちの胸もじんわりとあたたかくなります。
ただ物をお渡しするだけでなく、季節の話題でひとときを分かち合えるのは、この活動ならではの時間なのでしょう。
丸いお菓子ひとつが、会話の小さなきっかけに。
大通公園は、秋の気配が少しずつ深まっていました。
木々の葉の色合いにも、夏とは違うやわらかさ。
過ごしやすい気候のおかげか、列に並んで待つ方々の表情も、どこかゆったりとしているように見えました。

エールは、食べ物や日用品をお渡しするだけの場ではありません。
顔を合わせ、言葉を交わし、移りゆく季節を一緒に味わう。
そうした何気ないやり取りの一つひとつが、大切なつながりになっていくのだと感じています。
まん丸のお菓子ひとつをきっかけに、自然と会話が生まれる。そんな光景こそ、何よりの収穫。

これから北海道は、少しずつ寒さへと向かう季節。
季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあるでしょう。
私たちは、その時々の季節に寄り添いながら、必要な支援を届けていきたいと考えています。
あたたかい飲み物の用意など、これからの寒さに備えた準備も進めていくつもり。
次にお会いするときも、笑顔で迎えられるように。
これからも利用者お一人おひとりに寄り添いながら、活動を続けてまいります。









