おはようございます!本日の投稿は株式会社GUILD WORKS(ギルドワークス)が担当します。
先日、ギルドグループの一員として、就労利用者のみなさんと一緒に町内の夏祭りのお手伝いをしてきました。
普段は作業所での活動が中心ですが、地域の大きな行事に関わることができるのは特別な体験。
参加する前から胸が高鳴っていました。
午前中は会場の設営。
テントを張り、テーブルやイスを並べ、食事処の準備を整えていきます。
普段の仕事より少し力のいる作業でしたが、利用者さん同士で声を掛け合い、自然とチームワークが生まれていました。
汗をかきながら働く姿はとても頼もしく、地域の人たちから「助かるよ」と声をかけてもらうと笑顔が広がります。



昼からは焼き鳥の担当。炭火の前で串をひっくり返しながら焼き色をつけていく作業は、真剣さと達成感が混ざる時間でした。
煙に包まれながら焼き加減についてお褒めいただき、誰もが少し誇らしげ。
売れ行きも好調で、次々と列ができていきました。


一方で、会場の食事処では掃除班が活躍。
テーブルを拭いたり、ゴミを回収したりする姿は、まさに縁の下の力持ちです。
お客様が快適に過ごせる空間を整えることで、祭り全体がより楽しいものになっていきました。

夜が訪れる頃には、盆踊りのお手伝いもスタート。
提灯の灯りがともり、太鼓の音が鳴り響く中で、利用者さんが踊りの列に並ぶ子どもたちを誘導する姿は、地域の一員としてしっかり役割を果たしている証でした。
まるで舞台の裏方と出演者を同時に担うような気分で、会場の一体感を肌で感じました。

今回の夏祭り参加は、支援という枠を超えて、地域と共に楽しみ、共に作り上げる喜びを知る機会となりました。
「また来年もやりたい」という声が自然と出るほど、思い出深い一日。
笑顔と学びにあふれた時間を、これからの活動の力に変えていきたいと感じています。
