おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD CARE(ギルドケア)が担当します。
先日、札幌保護観察所と北海道地域生活定着センターが共催する刑事司法の研修に参加しました。
テーマは「違法行為を行った高齢者・障害を受け入れるために」。
社会の中で忘れがちな課題を、現場の視点から深く学ぶ時間となりました。

研修では、アルコールやギャンブル依存症を抱える方々への支援が大きく取り上げられました。
依存症は意志の弱さではなく病気として向き合うべきものであり、再犯の防止にも適切な理解とサポートが欠かせません。

高齢者や障害のある人が再び地域で暮らそうとすると、住まいや就労、そして人との関わりなど、いくつもの壁にぶつかります。
私たち支援者は、その一つひとつを共に乗り越える伴走者であることを忘れてはいけないと感じました。
研修の場では具体的な事例も紹介されました。
ある高齢の男性は刑務所から戻っても住まいがなく、孤独感から再びお酒に依存してしまったそうです。
しかし地域のサポートを得て、小さな役割を持ちながら生活を取り戻していきました。
このエピソードは、支え合いの力がどれほど大きいかを物語っていました。

また、SNSや地域の居場所づくりを活用する取り組みについても触れられました。
情報が届くことで「自分にも助けを求められる場所がある」と思える人が増えるのです。
制度や支援の仕組みだけでなく、人とのつながりを広げていく工夫が必要だと強く感じました。
研修を終えた今、私自身ができることは小さな一歩かもしれません。
それでも、その一歩が誰かにとって再出発のきっかけになる可能性があります。
今回の学びを胸に、日々の支援に生かしていきたいと考えています。
