夏の真ん中、札幌で実施された炊き出し支援と熱中症対策の工夫をご紹介します!☀️

 おはようございます!本日の投稿はソーシャルワーカーズが担当します。

 天気予報は無情にも「午後から雨」。

 けれど、札幌の空は不思議と私たちの味方でした。

 きっと、今回の炊き出しには晴れ女または晴れ男スタッフがいたのでしょう。

 気温はグングン上昇、外にいるだけで汗をかいてしまうような真夏日。

 汗は流れっぱなしでしたが、空模様には文句なしでした。

 

 今回の炊き出しは、食料だけじゃなく夏対策にも力を入れました。

 配ったのはパンやスナック菓子、ビスケットにグミ、そしてカップラーメンとバラエティ豊か。

 ただしラーメンは要注意。

 熱湯を注ぐには気温が高すぎるため、室内で食べていただきたいものです。

 

 一方で、注目すべきはゼリー飲料と塩分チャージ。

 それらを手渡すと「気が利くね」と好評で、スタッフも満足げ。

 真夏日、冬の間は忘れてしまいますが、想像よりも暑く感じるものです。

 私たちだけでなく、参加者の方も気持ちは同じようでした。

 服は背中に張りつき、帽子の中はサウナ状態。

 立ってるだけで体力が削れていく感覚。

 しかし、そんな中で「今日はありがとう」と言われると、活動の励みになるものです。

 

 現場にはスタッフもボランティアも勢揃い。

 手際よく渡し、笑顔で対応。

 暑さは変わらなくても、空気はどこかやさしい。

 それは、支援される側だけでなく、支援する側の気持ちもちゃんと整っているからかもしれません。

 

 札幌の空は、夕方までなんとか持ちこたえてくれました。

 「今日は、雨が降らなくてよかったですね」そんな言葉とともに、現場には静かな達成感が漂っていました。

 

NPO法人os Forward

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