おはようございます!水曜日の投稿は株式会社リトライフが担当します。
先日、ある会社から「管理している車庫の片付けをお願いしたい」と依頼がありました。
現場へ到着すると、扉の前からすでに生活感の残る雑多な雰囲気。
車の姿はなく、代わりに放置された自転車や粗大ごみがぎっしりと詰まっていました。
最初に目についたのは、錆びついた自転車の列。
数年間動かされていないのか、タイヤの空気も抜け、ペダルには埃が層のように積もっています。
作業スタッフ同士で声を掛け合いながら、仕分けと搬出を繰り返します。
途中、スタッフの一人がぽつりと「ここ、昔は車が入ってたんだろうな」とつぶやき、皆がうなずきました。
その言葉が妙に印象に残ります。
時間が経つにつれて使われない場所は忘れられる場所になってしまう。
そんな現実を目の当たりにした瞬間でした。
午後に入ると、今度は電球や蛍光灯などの小さな廃棄物の撤去作業へ。
細心の注意を払いながら進めました。
作業は地味でも、確実に空間が整っていくのが見えると不思議と気持ちが軽くなっていきます。
すべての搬出が終わる頃には、もともと狭く感じていた車庫がすっかり開放的な空間に。
外から差し込む光が奥まで届くようになり、作業前の重たい雰囲気が嘘のように変わりました。

使わないまま放置されているスペースも、少しの手を加えるだけで生まれ変わります。
これからも、依頼先にとって安心して任せられる存在でありたいと強く思いました。
もし、放置されている空間に心当たりのある方がいらっしゃいましたら、一度リトライフへ任せてみませんか?








