おはようございます!土曜日の投稿は株式会社GUILD CARE(ギルドケア )が担当します。
ギルドケアは、私たちの住む社会が一歩ずつ良くなって行くため『一意専心』活動しております。
5月26日に開催された『2024年度 一般社団法人 北海道精神保健福祉士協会 全道大会』にて、
私たちの活動を演題発表させていただきました。
この場を借りて、発表の概要と当日の様子についてご報告させて頂きます。
精神保健福祉士の原谷が「ワンストップで行う刑事司法ソーシャルワークの必要性」について
当日発表させて頂きました。
刑事司法ソーシャルワークって何かご存知ですか?
高齢者や障害者などで法律の知識がない、またはコミュニケーションが不自由である人が法律にかかわる問題で困っているとき、司法・行政・福祉が連携して直接働きかけ、課題解決への支援をすることを「司法ソーシャルワーク」といいます。
再犯を防ぐ司法システムの現状は、「入口支援」と「出口支援」があります。
検挙した9割が地域社会へ戻り、地域社会で触法者を福祉で支え再犯防止に繋げるシステムです。
刑事司法ソーシャルワーカーの役割は、
①対象者の特性把握、医療との連携、福祉施設支援に繋げる
②被疑者や弁護士と連携をとり身元引き受け人や居住地の確保
③構成支援計画の作成と上場証人
④再犯防止や社会復帰支援(インテークやアセスメントを行い課題の共通認識)
ギルドグループが提供するワンストップ福祉サービス
居住(住む家)確保、安全な生活提供、見守り、医療支援、就労支援をワンストップで行います。
地域社会と連携し再犯防止の取り組みにより社会復帰に導きます。
私たちギルドグループは、触法者支援、生活困窮者支援、生活弱者支援、居住支援、DV被害者支援、児童福祉支援、女性活動支援などの活動実績があり、年間相談件数3.368件(10件弱/日)で実際の支援件数144件程です。
刑事司法ソーシャルワークは専門性なども絡み合い、非常に難しい分野です。
ですから、医療・福祉の手が届かず困り果てている人も多くいらっしゃいます。
また、私たち社会が事件や事故に対して、噂話や思い込みを信じ、加害者・被害者の権利を侵害をしている場合もあります。私は犯罪が一つでも少ない社会を目指していきたいと思っております。
(精神保健福祉士 原谷の統括)
私たちは、上記のような活動や勉強を常に行っております。
専門知識を持った方があなたのことを思い、共感しながらも社会復帰に向けて一緒に歩みます
私は、この報告を通して熱い思いを持ったスタッフが、精一杯サポートしていると知り刺激を受けました。
今後も、このような活動報告もあげさせて頂きますのでお楽しみにしていてください!
最後は、発表後に仲間とランチの様子でまた来週