おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD CARE(ギルドケア)が担当します。
暑さの厳しい夏空の下、私たちは恒例の避難訓練を実施しました。
今回の訓練は、災害時の初動対応を見直す良い機会となり、避難経路の確認だけでなく、職員間の連絡体制や情報共有の重要性についても学び直しました。

開始の合図とともに、利用者の方々には速やかに避難を促し、事前に確認していたルートに沿って安全な場所へと誘導します。
職員それぞれが声かけを分担しながら、混乱のないよう配慮しました。
真剣な空気の中にも、落ち着いた行動が印象的で、日頃の備えの成果が感じられました。

避難後は、実際に災害が起こった際の「連絡体制」を確認。
誰がどこへ連絡するのか、携帯電話が使えない状況ではどう対応するかといった想定も含めて、具体的な手順を職員全員で再確認しました。
ふだん見落としがちな細部に気づかされる貴重な時間でした。

今回の訓練では、災害が起こる可能性をリアルに想定した動きが求められましたが、それだけに終わらず、普段の支援の延長線上でできる工夫もたくさん見つかりました。
訓練の内容は後日振り返り、さらにブラッシュアップしていく予定です。

また、情報共有の面では、避難だけでなくその後の対応も含めて誰がどんな役割を担うのか、全体の流れを再確認することで連携の精度も高まりました。
避難訓練は単なる形式ではなく、日々の業務を支える基盤なのだと実感できたことが、何よりの収穫です。

これからも年に数回、季節に応じて訓練を行う予定です。
次回は冬場の想定を踏まえたものになるかもしれません。
気温や天候、そして状況の変化に応じて、私たちは柔軟に備えを重ねていきたいと考えています。
