おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。
2023年8月23日まで、北見市内のグループホームに入居していた一人の男性がいました。
しかし、共同生活の中で過去の犯歴を他の入居者に話してしまったこと、さらに「病気の症状が出ていない」という理由から支援の必要性を疑問視され、退去を言い渡されました。
居場所を失うことは、生活基盤を揺るがす出来事です。
その後、支援を通じて私たちへとつながりました。
環境が変われば全てが好転するわけではありません。
おととしの2024年5月17日、入居中に事件が起きました。
知り合いではない女性宅のポストから鍵を盗み、合鍵を作成。
偶然帰宅した女性と鉢合わせになり、その場で逮捕されました。
衝動的な行動の裏に何があったのか、私たちは改めて向き合う必要に迫られました。
本人は出所後も支援を希望しました。
再び私たちとつながり、現在は仮釈放中。
一ヶ月後にはクリニックで性依存に関する治療を受ける予定となっています。
問題行動を「意思の弱さ」と片付けるのではなく、治療と支援を組み合わせる段階に入っています。
仮釈放時には特別遵守事項が課されました。
その一つとして、カメラ機能を容易に使用できないよう管理することが求められています。
本人は指示に従い、すぐ使えない場所に機器を保管しました。
形式的な対応ではなく、再発防止への具体的な一歩です。
再犯防止には厳格なルールと同時に、伴走する支援が欠かせません。監督だけでは人は変わらないからです。

過去の事実は消えません。
しかし未来の選択は変えられます。
退去、逮捕、服役という経過を経ても、支援の糸が切れなかったことには意味があります。
治療、遵守事項、生活支援。それぞれが絡み合いながら再出発の土台を築いていきます。
厳しい現実を直視しつつも、可能性を信じる姿勢を持ち続けたい。支援とは、
問題の後始末ではなく、再発を防ぐ仕組みづくりでもあります。
彼の歩みは始まったばかりです。







