おはようございます！日曜日の投稿は株式会社GUILD WORKS（ギルドワークス）が担当します。
先日、作業の一環として引越し後の室内清掃に入った際、高齢の男性が住んでいた部屋で驚くべき発見がありました。
家具の隙間や押入れの奥、さらには床のカーペットの下からも、小銭が次々と見つかったのです。
その総量は想像を超えるもので、種類もさまざま。
長年にわたりため込まれたようで、探すと箱いっぱいになるまで小銭が集まりました。
小銭がこれほど大量に散らばっていた理由を考えると、男性の暮らしぶりが垣間見えます。
一人で過ごす時間が長くなると、つい整理が後回しになり、気づけば手の届きにくい場所に物が溜まってしまうこともあるのでしょう。
作業中、私たちはこれらの小銭を丁寧に回収しながら、部屋の状態を少しでも整えようと努めました。
小銭が散乱していた一方で、部屋全体にホコリやゴミが積もっており、清掃には時間がかかりましたが、空間が徐々にきれいになっていくにつれ、安心感を覚えました。
このような状況に直面すると、高齢者が生活環境を維持する難しさを改めて痛感します。
特に引越し後の清掃作業では、残された物や部屋の状態が、その方の日常生活や心境を語っているように感じることが多々あります。
今回の経験を通じて、私たちは人々の生活に寄り添う姿勢の大切さを再認識しました。
部屋をきれいにすることはもちろん、そこに込められた思い出や暮らしの一端を大切にする取り組みを、これからも続けてまいります。
