おはようございます!本日の投稿はソーシャルワーカーズが担当します。
就労支援事業所が新たに始める農作業の一環として、畑の準備作業に参加しました。
その場所は、障がいのある方々が仕事として農作業に取り組んでいく場所。
その“最初の一歩”である畑づくりに関われたことが、何よりも嬉しかったです。
まだ何も植えられていない畑を前に、スコップを片手に雑草を取り除き、硬くなった土を耕す作業がスタート。
初対面の方とも自然と会話が生まれ、現場は明るい雰囲気に包まれていました。
利用者の方の中には農作業が初めてという方も多く、最初は戸惑いながらも、職員さんや周囲の声かけを受けて次第にリズムをつかんでいきます。
腰をかがめて鍬を振るう姿には、真剣さと前向きなエネルギーが感じられました。
手に汗をかきながらも「疲れたけど楽しい」と話す声に、こちらも元気をもらった気がします。
これからこの畑で育てる予定の作物は、トマトやナス、ピーマンに加えて、地域で人気のとうもろこしや枝豆など。
収穫した野菜は、加工品にしたり地域イベントで販売したりする構想もあるそうです。
ただ育てて終わりではなく、社会とのつながりを意識した取り組みとして、非常に意義深いと感じました。
自然と向き合いながら働くことには、心を整えたり、自分のペースで成長できたりする側面があります。
今回の作業を通じて、畑はただの仕事場ではなく、皆さんにとって“自分らしくいられる場所”になるのではないかと感じました。
次に訪れるときには、きっと青々と育った野菜たちが迎えてくれることでしょう。

またお手伝いできる日が今から楽しみです。