おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。
秋晴れの空の下、今年も児童養護施設・岩内厚生園の秋祭りに参加させていただきました。

私たちのは綿あめ作成、手作りプレゼントの準備、射的コーナー、魚を釣るゲーム、そして大人気だったハンガー工作についてお手伝いをさせていただきました。
準備の段階ではみんなたちに楽しんでもらえるだろうかと少し緊張もありましたが、結果的には心配の必要など一切ありませんでした。

綿あめ機の前にはあっという間に大行列。
ふわふわの糸がふくらんでいく瞬間に子どもたちの視線は釘付けでした。
中には綿あめを見つめながら「雲って甘いのかな」とつぶやく子もいて、思わず笑顔がこぼれます。

射的コーナーでは狙いを定める表情が真剣そのもの。
景品よりも「当たった!」という達成感のほうが嬉しそうなのが印象的でした。

一方で、ハンガー工作は自由度の高さが大好評。
好きな色のリボンやビーズを選び、自分だけのオリジナルを完成させていく姿はまるで小さなデザイナー。
完成品を掲げるときの満足げなドヤ顔に、こちらも思わず拍手してしまいました。

私たちの出し物以外にも、ホットドッグやたこ焼きなどの屋台、美味しそうな香りを漂わせる模擬店が並び、会場は終始にぎやかな雰囲気。

人が集まるところへ目をやればそちらでは、よさこいの披露も行われ、リズムに合わせて自然と体が揺れます。


施設の先生方や地域の方々の協力があってこそ成り立つ、大きなひとつの“手作りのお祭り”でした。
気づけば夕方。名残惜しさを感じながら片付けをしていると、来年についての話も飛び交います。
支援という言葉にはどこか与える側の響きがありますが、実際にはいつも私たちがもらってばかりです。
子どもたちの笑顔、真っ直ぐな感情、そして全力で楽しむエネルギーに触れるたび、また必ずここに戻ってきたいと心から思えます。
来年はもっと面白い企画を用意して、さらにパワーアップした姿で参加したいところです。
