おはようございます!本日の投稿は株式会社GUILD WORKS(ギルドワークス)が担当します。
先日、支援の現場で食事レクリエーションが行われました。
行き先は、イオン苗穂店のフードコート。
到着するなり、目の前に並ぶ色とりどりの店舗に皆さんの表情が一気に明るくなります。
昼どきの賑わいと、湯気の立ち上る香ばしい匂いに包まれ、まるでちょっとした旅行に来たような気分でした。

それぞれが「今日はこれにしよう」とメニューを決める時間も楽しく、自然と会話が弾みます。
ラーメンのスープを迷いながら選ぶ人、海鮮丼のネタに目を輝かせる人、そしてハンバーガーを手に取って「久しぶりに食べる!」と笑顔を見せる姿もありました。
支援員も一緒に並びながら、普段とは違う空気の中で利用者さんと交流できたことが、とても貴重な時間に感じられました。

食事の時間になると、あちらこちらからおいしい!という声が聞こえ、みんなが嬉しそうに箸を進めます。
温かいラーメンをすする音、海鮮丼の新鮮な香り、うどんの優しい湯気――どの席にも穏やかな笑顔があり、普段の食事とはひと味違う特別感がありました。


中には、普段あまり外食をしない方もいて、「外で食べると気分が変わるね」と話されていました。
その言葉に、外出レクの大切さを改めて感じます。
日常の中に“非日常”を取り入れることで、心のリフレッシュにもつながり、人と人との距離がぐっと近づくのだと実感しました。


帰り道の車内では、「次は何を食べようかな」「また行きたいね」といった会話が続き、満足そうな笑みがこぼれていました。
わずかな時間でも、こうした外出の体験が生活に彩りを与えてくれます。
今回の食事レクを通して、一人ひとりが「自分で選ぶ楽しさ」や「誰かと共有する喜び」を感じられたのではないでしょうか。
食事は、心をつなぐ大切なコミュニケーションの場。
これからも、そんな笑顔あふれる時間を積み重ねていけたらと思います。







