地域の温かさに気づかせてくれたミニバレー大会での学びと小さな成長の物語

 おはようございます!本日の投稿は株式会社GUILD lien(ギルドリアン)が担当します🌰

 12月7日、第44回全町ミニバレー大会に、利用者の皆さんと一緒に参加してきました。

 ライネンメンバーの多くは初心者で、ボールの扱い方もままならない状態からのスタート。

 それでも「まずはやってみたい」という前向きな気持ちがあり、その姿がとてもまぶしく映りました。

 最初の練習ではルールが複雑に思え、私自身も少し不安を抱えていましたが、そんな気持ちをやわらげてくれたのが地域の方々の存在です。

 

 合同練習の時間になると、地域の皆さんが次々と声をかけてくれました。

 打ち方の角度や足の運び方、サーブのコツまで、一つひとつ丁寧に教えてくださり、自然と表情がほぐれていきます。

 「まずは楽しむこと」という言葉が胸に響き、その瞬間にプレッシャーがふっと軽くなったような感覚がありました。

 

 いよいよ本番。緊張しつつも、学んだことを試してみようという前向きさがコートの空気を明るくしていました。

 ミスが出ても「ドンマイ!」とすぐに励ましの声が飛び、誰かがナイスプレーをすると地域の方々が一緒に喜んでくれる。

 そのやりとりが心をほぐし、会場全体の空気もどこかやわらかく感じられました。

 こんなに温かい雰囲気に包まれる町があるんだと実感し、栗山の魅力を改めて知る時間になりました☺️

 

 結果は予選リーグを突破し、まさかのベスト8入り。

 思わず笑顔がこぼれる成果です。

 

 試合後に利用者の方と話すと、「もっと上手くなりたい」「あの場面でこう動けたらよかった」「来年こそは」といった前向きな気持ちが次々とあふれてきました。

 その姿に、スポーツの力って本当に素晴らしいと感じます。

 技術の向上だけではなく、自信や意欲が芽生える瞬間に立ち会えたことが、私にとっても大きな喜びでした。

 

 今回のように「人と人が一緒に笑い合える瞬間」があるだけで、また頑張ろうと思える活力になります。

 スポーツを通して生まれた交流が、これからも皆さんの心をあたため続けてくれると嬉しいです。

 

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