就労支援の現場から見える日常の積み重ねと、清掃作業が育てる小さな自信の話

 おはようございます!本日の投稿は株式会社GUILD WORKS(ギルドワークス)が担当します。

 就労支援の現場では、特別な作業だけが仕事ではありません。

 日々の生活に直結するような身近な取り組みこそ、大切な経験として積み重なっていきます。

 今回は、入居グループホームで行った清掃作業の様子を通して、現場で感じたことをお伝えします。

 

 この日の作業内容は、建物内の階段や踊り場を中心とした清掃でした。

 階段の手すりを丁寧に拭き上げ、踊り場にたまった細かな砂やほこりをほうきで掃いていきます。

 一見すると単純な作業に思えるかもしれませんが、実際にやってみると意外と気づきが多く、集中力も必要になります。

 

 手すりは毎日多くの人が触れる場所であり、汚れが目立ちやすい部分でもあります。

 布を持つ力加減や、どこまで拭けばきれいになるのかを考えながら進めることで、自然と周囲を見る目が養われていきました。

 踊り場の掃き掃除でも、端の方にゴミが残らないよう意識しながら動く姿が印象的です。

 

 作業中は黙々と取り組む時間が続きましたが、途中で仕上がりを確認した際に、「ここ、最初より全然きれいになりましたね」と嬉しそうに話してくれた場面がありました。

 この一言から、自分の手で環境を整えた実感が伝わってきます。

 

 清掃作業は成果が目に見えやすく、達成感を得やすい仕事のひとつです。

 そのため、就労支援の導入としても大切な役割を果たしています。

 ただ掃除をするだけではなく、時間を守ること、道具を丁寧に扱うこと、最後までやり遂げることなど、働くうえで必要な基本が自然と身についていきます。

 

 今回の取り組みを通して、作業に対する姿勢にも少しずつ変化が見られました。

 最初は指示を待つことが多かったものの、後半になると次に何をすべきか自分で考え、動こうとする場面が増えています。

 その小さな変化こそ、就労支援の現場で何より大切にしたい成長です。

 

 グループホームの清掃は、暮らしを支える仕事であると同時に、自信を育てる場でもあります。

 これからも一つひとつの作業を大切にしながら、その人らしい働き方につながる経験を積み重ねていきたいと感じた一日でした。

 

 株式会社ギルドケア

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