5/30(土)自分らしい働き方を探し続ける若者の挑戦と再スタートまでの歩み

 おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。

 人生は一直線には進みません。思い通りにいくこともあれば、遠回りをすることもあります。今回ご紹介するのは、自分の夢や希望を持ちながらも、さまざまな経験を重ねて現在に至る一人の若者のお話です。

 高校からの紹介でグループホームへ入居しました。

 当時、本人は高校卒業後に一般就労を希望していました。

 しかし周囲からは難しいのではないかと言われ、A型就労を勧められていたそうです。

 

それでも本人には強い気持ちがありました。

「自分で仕事を探す。それか配信で稼ぐ」

そう決めて新しい生活を始めることになります。

 夢に向かう気持ちは強かったものの、生活にはさまざまな課題もありました。

 数年後にはグループホームのお金を盗ってしまい、入居から半年ほどで退去となります。その後は一度実家へ戻ることになりました。

 新しいスタートを切るはずだった生活でしたが、現実は決して簡単ではありませんでした。

 

 実家での生活も長くは続きませんでした。

 一昨年、親との関係が悪化し家を出ることになります。

 本人の話では、暴力や姉との比較などが続き、精神的にも苦しい状況だったとのことでした。

 

 安心できる居場所を失った中で、相談支援員の方が新たな住まいを探してくださり、ヨツバメイツへ入居することになりました。

 環境が変わることで落ち着きを取り戻せることもあります。しかし生活を続けるためには、お金の管理という大切な課題もあります。

 

 昨年、今度はアプリへの課金が増えたことで家賃の支払いが難しくなりました。

 配信アプリを利用して活動しており、視聴者から投げ銭を受け取ることもあったそうです。

 収入がある一方で、課金にもお金を使ってしまい、結果として家賃の支払いができなくなってしまいました。

 その後、退去が決まり、ワークフェアの浅川様からの紹介で現在はギルドへつながっています。

 

 これまでの経緯だけを見ると、失敗ばかりが目立つように感じるかもしれません。

 しかし私たちは別の部分にも注目しています。

 それは何度環境が変わっても、自分なりの夢を持ち続けていることです。

 

 本人は今も配信活動で収入を得たいという目標を持っています。

 また接客業にも興味があり、人と関わる仕事にも挑戦したいと考えています。

 さらに将来の夢を聞くと、旅行にも行きたいと話してくれました。

 旅行という言葉の中には、自分で働いてお金を貯め、自分の力で好きな場所へ行きたいという思いが込められているように感じます。

 

 自立とは失敗しないことではありません。

 失敗を経験しながらも、もう一度立ち上がろうとすることではないでしょうか。

 これまでの経験は決して無駄ではありません。

 お金の管理、人との関わり方、生活の整え方など、学べることは数多くあります。

 これから先も課題はあるかもしれません。

 それでも本人が目標に向かって進めるよう、一緒に考えながら支援を続けていきたいと思います。

 

 株式会社ギルドケア

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