おはようございます、火曜日の投稿は株式会社GUILD ZERO（ギルドゼロ）が担当します。
帯広児童相談所より、妊娠10週の10代女性についての連絡がありました。
堕胎を予定しており、相手男性も特定されていますが、費用全額を負担するのが難しい状況。
女性は療育Bに通っており、支援が必要な背景を抱えています。
12時頃、札幌市内で脱走した彼女が札幌市児童相談所の一時保護所に保護されているとの情報が入りました。
帯広児童相談所からの依頼を受け、ギルドグループが一時保護委託を引き受けることに。
16時には、札幌市内で関係者が集まりました。
対応の際には帯広児童相談所から急遽札幌へ駆けつけた担当者、札幌市児童相談所の職員、そしてギルドグループのメンバーが参加。
彼女は元々、措置対象児として自立援助ホームに入所していました。
しかし、施設を飛び出した後は家族との関係が悪化し、行き場を失い札幌へ移動。
その地で男性とトラブルを起こし、警察に通報されたことで札幌市児童相談所に保護されることになりました。
ギルドグループでは、一時保護の期間中に彼女の今後の方向性を関係機関とともに慎重に検討していく予定です。
保護環境の整備だけでなく、彼女が安心して過ごせるよう精神的な支援も視野に入れています。
今回のケースは、支援が必要な若者が置かれている複雑な状況を浮き彫りにしました。
児童相談所や警察、福祉団体が連携しながら対応することで、彼女がより良い道を歩めるよう支えることが重要。
このような支援が、彼女の未来を切り開く第一歩となることを願っています。
