おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD CARE(ギルドケア)が担当します。
先日、グループホームにて地震発生を想定した避難訓練を実施しました。
(準備の記事はこちら)
災害はいつ起こるかわからないからこそ、日頃の備えが非常に大切。
今回はその備えを再確認し、実際の行動に移す貴重な機会となりました。

訓練当日は、事前に時間や内容を伝えず、より現実的なシチュエーションに近づけて実施しました。
突然の地震発生を知らせるアナウンスが流れると、利用者の皆さんは一斉に机の下に身を隠します。
職員は落下物の確認と安全確保を行いながら、声かけや誘導をスタート。
揺れが収まった想定で、すぐに建物の外へ避難を開始しました。

屋外への移動は、段差や足元の状態に注意を払いながら進行。
ゆっくりではありますが、焦らず確実に行動できていたのが印象的でした。
避難場所に全員が無事到着した後は、点呼を行い、人数や体調の確認も行いました。
利用者様からは「ちょっと緊張したけど、本番の時もこれなら大丈夫そう」という声もありました。
訓練後には職員と利用者を交えた振り返りの時間を設けました。
「何がスムーズにできたか」「改善すべき点はどこか」など、率直な意見交換が行われました。
災害時は混乱や不安がつきものですが、こうした訓練を重ねることで少しずつ冷静な判断と行動が可能になります。
特にグループホームでは、利用者の安全を守る責任があり、そのための備えは欠かせません。

今後も定期的な訓練を通じて、より安全な環境づくりに努めていきたいと考えています。
安心して暮らせるホームを目指して、一歩ずつ取り組んでまいります。