おはようございます、 本日の投稿は株式会社GUILD CARE(ギルドケア)が担当します。
ギルドグループでは、利用者や職員の安全を守るため、定期的に避難訓練を実施しています。
今回は、グループホームおよび事務所での地震を想定した訓練を行いました。
事前に避難訓練委員会を設置し、スムーズな避難ができるよう計画を立てた上での実施となります。
グループホームでの訓練
訓練は、まず地震発生を想定するところから始まりました。
職員に「地震発生」の通告が入り、揺れが15秒ほどで収まったことを確認した後、計測開始。
世話人が手分けして各部屋を巡回し、利用者の安否確認と避難誘導を行います。
また、事務所内の暖房を止め、ブレーカーを落とす「フリ」をして、火災発生のリスクを抑える動作も確認しました。
全員が施設前の道路に避難した時点で点呼を取り、かかった時間を報告。
その後、講評を行い、訓練は終了しました。
事務所での訓練
事務所では、地震速報の音声を流すことで緊急事態を再現しました。
地震発生の通告がされ、揺れが収まった段階で避難行動を開始。
職員は利用者の安否確認をしながら避難誘導を進めました。
こちらも同様に、ブレーカーを落とす「フリ」を実施し、最終的に全員が避難場所に集まったことを確認後、点呼を実施。
訓練時間を計測し、講評とともに振り返りを行いました。

訓練のポイントと今後の課題
訓練の様子は、専用のLINEグループに記録され、各日ごとのアルバムにまとめられます。
これにより、他施設との情報共有がスムーズになり、次回の訓練の改善点を可視化できる仕組みになっています。
今回の訓練では、おおむねスムーズな避難ができましたが、より迅速な対応が求められる場面もありました。
今後は、一人ひとりの役割分担をさらに明確にし、時間短縮を意識した訓練を重ねていく予定です。

災害はいつ発生するかわかりません。
訓練を通じて、万が一の際に落ち着いて行動できるよう、今後も安全対策を強化していきます。