おはようございます!本日の投稿は株式会社GUILD lien(ギルドリアン)が担当します🌰
栗山町の駅前通りを歩いていると、普段なら見過ごしてしまいそうな歩道の一角に、不思議な看板が立っていました。
目に飛び込んできたのは観光名所や施設を紹介する案内板なのですが、そのデザインが実にユニーク。
どこかゆるく、少しシュールな雰囲気を漂わせるキャラクターが描かれていて、思わず足を止めてしまいました。

そこに紹介されているのは、不動の滝やファーブルの森、栗山公園、ふじスポーツ広場といったおなじみの名所たち。
さらに栗山ダムとパークゴルフ場、坂本思い出記念館、王子のシラカバ並木、小林酒造倉庫群まで、地域を代表するスポットがしっかり網羅されていました。
まるで観光パンフレットを切り取ったようですが、添えられたキャラクターの存在感が強すぎて、案内よりも絵の方に視線が吸い寄せられてしまいます。


気になって周囲を探してみると、同じような看板が次々と見つかりました。
ポーズも表情も少しずつ違い、それぞれが別の場所を紹介しています。
次はどこにあるんだろう?とちょっとした宝探し感覚になり、散歩そのものが楽しくなりました。


このキャラクターの名前や作者は分からず、町の公式キャラというわけでもなさそうです。
しかし、誰が描いたのか想像しながら歩くのも面白い体験。
地元の方でも意外と知らない方が多いのではないでしょうか。

普段歩いている道でも、少し目線を変えるだけで新しい発見につながります。
看板を探す過程で通りの小さな花壇や、古い建物の意匠に気づいたりと、地域の魅力を再発見するきっかけにもなりました。
地図やネット検索だけでは得られない、まさに“暮らす町ならではの楽しみ”が詰まっているように感じます。
何気ない日常の中に、こんな不思議な看板が潜んでいる栗山町。
次に訪れるときには、ぜひ皆さんも探検気分で歩いてみてはいかがでしょう。
ちょっとした遊び心が、地域の風景をぐっと鮮やかにしてくれるはずです。