刑務所のイメージがひっくり返る!第38回北海道矯正展で体感した「真面目とエンタメの豪華ミックス空間」

 おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。

 先日、第38回札幌刑務所 北海道矯正展にボランティアスタッフとして参加しました。

 会場となる刑務所の敷地に足を踏み入れるというだけでも非日常感がありますが、そこに並ぶのは威圧的な鉄格子ではなく、色とりどりのテントと楽しそうな人の波。

 

 私たちがお手伝いしたのは、非営利型一般法人ねこたまごさんのチャリティーグッズ販売コーナー。

 保護猫のための活動を行う団体で、猫のイラストが描かれたトートバッグやキーホルダーが並びます。

 

 今回の矯正展、すごいのはここからです。

 なんと北海道内すべての刑務所が集結し、全国の刑務所で製作された木工・革製品の展示販売だけでなく、札幌刑務所やその他刑務所農場で採れた野菜まで購入できるのです。

 さらに1日所長としてテレビでおなじみの石井雅子さんがイベントを盛り上げ、ステージではambitiousのパフォーマンスやアップダウン竹森巧さんのライブが行われました。

 栄町中学校吹奏楽部や北海道芸術高校ダンスチームのステージも大盛況で、来場者の拍手が止まりません。

 

 そして極めつけは、札幌刑務所の所内見学ツアー。

 普段は絶対に入れないエリアに足を踏み入れながら、受刑者の就労訓練や生活環境を知ることができます。

 重い扉が開く音にドキッとしつつも、施設内が清潔で合理的に整備されているのを見て「矯正=怖い場所」という固定観念がふっと軽くなりました。

 

 矯正展は、見学会でもお祭りでもチャリティーイベントでもある不思議な一日。

 参加者としてもボランティアとしても楽しさと学びが同時に得られる貴重な機会でした。

 

   NPO法人os Forward

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