秋風に背中を押されて、くりやまハーフマラソンが教えてくれた挑戦の力

 おはようございます!本日の投稿は株式会社GUILD lien(ギルドリアン)が担当します🌰

 10月12日、秋の風が少し冷たく感じられる栗山町で、「くりやまハーフマラソン大会」が開催されました。

 町全体が穏やかな活気に包まれ、ランナーたちの息遣いと応援の声が響き渡る一日となりました。

 残念ながら、今回は職員も利用者も選手やボランティアとしての参加は叶いませんでしたが、「せめて雰囲気だけでも味わいたい」との思いで見学に向かいました。

 

 当日の空はどんよりとした曇り空で、時折小雨がぱらつくあいにくの天候。

 それでもスタート地点に立つ選手たちの目は輝き、緊張と期待が入り混じった空気が広がっていました。

 号砲が鳴ると、色とりどりのウェアを身にまとったランナーたちが一斉に駆け出します。

 その姿を見ているだけで、胸の奥が熱くなるような感覚を覚えました。

 

 特に印象的だったのは、ゴールに戻ってくるランナーたちの表情。

 汗で髪を濡らしながらも、どの顔にも清々しさが宿っていました。

 完走できた喜び、やり切った達成感、悔しさや涙そのどれもが「人が何かに本気で向き合う姿」を物語っていました。

 見ているこちらまで心が震え、「自分も何かを始めたい」という気持ちが自然と湧き上がります。

 

 見学を終え、帰り道で感じたのは、運動だけでなく“挑戦する気持ち”こそが心を元気にしてくれるということでした。

 大きな目標でなくても構いません。

 近くの公園を散歩する、簡単なストレッチを始めてみる、そんな小さな挑戦からでも、日々の生活は少しずつ前向きに変わっていくはずです。

 

 この日のくりやまハーフマラソンは、走らずとも多くの気づきを与えてくれました。

 秋の空気の中で見た選手たちの姿が、また新しい自分へのきっかけとなるような気がします。

 

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