過去と向き合う面会の時間、帯広警察署で再会した青年の姿から考えた支援の意味とこれから

 おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。

 先日、帯広警察署にて、過去に支援を行っていた方との面会の機会がありました。

 久しぶりの再会ということもあり、警察署へ向かう道中では、当時の関わりや、その後の経過について自然と思い返していました。

 支援の現場では、関係が一度途切れてしまうことも少なくありません。

 その中で再び顔を合わせる時間には、独特の緊張感が伴います。

 

 面会の場に現れた青年は、以前と比べて落ち着いた印象を受けました。

 視線は下がりがちで、言葉を選びながら話そうとする姿が印象に残っています。

 その様子からは、自分の置かれている状況をしっかり受け止めようとしている気持ちが伝わってきました。

 

 しばらく近況について話をした後、青年は深く頭を下げ、「もう悪いことはしない、気持ちを改めるからまた支援してください」と言葉を口にしました。

 その姿には、後悔だけでなく、何とか立て直したいという切実な思いがにじんでいたように感じます。

 簡単に発せられる言葉ではないからこそ、その重みが場の空気を変えました。

 

 過去を振り返ることは、本人にとっても簡単ではないはず。

 それでも、逃げずに向き合おうとする姿勢が見られたことは、支援に携わる側として強く心に残りました。

 人は失敗を重ねることがありますが、その後どう向き合うかによって、未来は大きく変わります。

 

 支援とは、正解が用意されているものではありません。

 一度信頼関係が崩れた経験があれば、再び関わることに迷いが生じる場面もあります。

 それでも、目の前で気持ちを改めようとする姿を見たとき、関わりを断つことだけが答えではないと考えさせられました。

 

 今回の面会を通して感じたのは、支援は過去を許すことではなく、これからを一緒に考えることだという点。

 すぐに結果が出るものではありませんが、小さなきっかけが人生の流れを変えることもあります。

 その可能性を信じることも、支援の一部なのだと思います。

 

  NPO法人os Forward

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