おはようございます、本日の投稿は株式会社GUILD GROUP(ギルドグループ)が担当します。
今回ご紹介するのは、アルコール依存症を背景に、長い時間をかけて生活や人間関係が崩れていった方の現状と、そこから再び支援につながるまでの経緯です。
ご本人は、飲酒をすると物事が煩わしく感じられ、喫煙量が増えたり、感情のコントロールが難しくなったりする傾向が強く見られます。
その結果、過去には母親や他者に対して暴力を振るってしまった経験が繰り返されてきました。

犯罪歴は非常に重く、覚醒剤使用や暴力行為により、これまでに合計7回の服役を経験しています。
いずれも飲酒下での行為が多く、暴力を振るった際の記憶が曖昧である点も特徴。
保護会への入所歴も3度あり、社会復帰と再犯の間を行き来してきた10年だったと言えます。
令和7年12月に出所後、まずは自力で生活を立て直そうと旭川へ向かいましたが、所持金は短期間で尽き、寒さをしのぐために入ったビルで警察の対応を受けることになりました。
罪には問われなかったものの、住む場所も資金もない現実の中で、支援を求めてギルドにつながっています。
面談の中でご本人は、アルコールが人生を壊してきた原因であることを自覚しており、「今度こそ治療を受けたい」という言葉が一度だけ聞かれました。
この姿勢は、今後の支援を進める上で重要な要素になると感じています。
現在は手足にひび割れと炎症があり、歩行が困難な状態でもあるため、医療的な対応も早急に必要。
今後は保護観察所への同行、福祉利用への接続、生活保護申請を経て、札幌での生活再建を目指す予定です。
長い課題を抱えながらも、再出発の土台を整える支援が始まっています。









