就労支援から生活介護へ、見学で即決した利用者様が初めての体験通所を迎えた日

 おはようございます、本日の投稿は株式会社ギルドケアが担当します。

 

 以前ご紹介した、就労支援から生活介護への切り替えを決められた五十代の利用者様。

 療育手帳Bをお持ちのこの方は、見学の際、その場でここに決めたいと迷わず即決されました。

 あのとき、通所は明日からなのかと心待ちにしておられた姿が、今も印象に残っているほど。

 まずは体験からということで日程を調整し、いよいよ初めての通所を迎えました。

 

 初めて過ごす場所というのは、誰にとっても少なからず緊張するもの。

 まったく新しい環境に慣れるまでには、時間がかかることも少なくありません。

 それでもこの方は、通所の当日、思いのほか落ち着いた表情で、しっかりと施設に入っていかれました。

 見学のときに一度その雰囲気を知っていたことも、大きかったのでしょう。

 

 この施設の午前中の活動は、四十五分ごとに区切られているのが特徴です。

 生産的な作業ではなく、自分でできることを中心に取り組む形。

 この日は、ジグソーパズルにじっくりと向き合っておられました。

 無理に何かを作らされるわけではなく、できることを、できる範囲で行う。

 そうした穏やかな時間の流れが、この方にはよく合っていたよう。

 

 職員の方は男性も女性もバランスよくいて、利用者の人数もそれほど多くありません。

 目が行き届きやすく、全体に落ち着いた雰囲気が漂っていました。

 周りの方々とも、少しずつ距離が縮まっていったのでしょう。

 初日から打ち解けるのは難しいものですが、それでも表情はやわらかく、居心地の悪さのようなものは感じられません。

 

 お昼をはさんで、この施設では入浴の時間も用意されています。

 設備がしっかり整っているため、ゆっくりとお風呂に入ることができるのも、大きな魅力の一つ。

 「気持ちよかった」。

 そう笑顔で話してくださった一言に、私たちも思わずほっと胸をなでおろしました。

 

 長く通った就労支援の場を離れることには、少なからず不安もあったことでしょう。

 それでも、自分で選んだ新しい場所での一歩を、しっかりと踏み出されたご本人。

 早く通いたいと心待ちにしていた気持ちが、そのまま前向きな一歩につながったのかもしれません。

 

 まだ体験を始めたばかりで、本当の意味で慣れていくのは、まさにこれからの段階。

 焦らず、少しずつ新しいリズムをつかんでいけるよう、私たちも寄り添っていくつもり。

 これからも一人ひとりのペースを大切にしながら、支援を続けてまいります。

 

 株式会社ギルドケア

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